用語集

石目調

読み方
いしめちょう

石目調(いしめちょう、Stone-Like Style)とは、本物の天然石ではなく、樹脂・セラミック・金属・紙などの素材で石材表面の質感・色調を模した意匠スタイルの総称で、建材・内装材・家具・装飾品など多分野で展開される人気の意匠カテゴリーである。石目調が普及した背景は、(1)本物の天然石の高コスト性(材料費・加工費・運搬費)、(2)天然石の重量(躯体負担・施工難度)、(3)天然石の品質ばらつき(自然素材の宿命)、(4)天然石の希少資源化(環境配慮)、(5)製造技術の高度化(リアル感を高めた製品の登場)、などである。代表的展開分野は、(A)外装材(窯業系・金属系サイディング)、(B)内装材(メラミン化粧板・化粧フィルム・床シート)、(C)水回り材(ユニットバス壁面・洗面化粧台天板)、(D)タイル(プリントタイル・3Dインクジェット成型)、(E)クロス壁紙(石目柄プリント)、(F)DIY材(リメイクシート・タイルシール)、などである。技術的進化として、(i)3Dインクジェット印刷による高解像度意匠、(ii)凹凸成型による立体的質感再現、(iii)マット・グロス・エンボス仕上による表面質感差異、(iv)防汚・抗菌・抗ウイルス機能の付加、(v)耐熱・耐水・耐傷性能の向上、などが進んでおり、近接視でも本物との差が分かりにくい高品質製品が増えている。マンション・ホテル・店舗の大規模修繕やリノベーション工事における内外装で、石目調製品はコスト・意匠・性能のバランスに優れた選択肢として広く採用される。明誠はフランチャイズ加盟の内外装専門業者と連携し、多様な意匠提案に対応する。

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