用語集
石目調壁紙
読み方
いしめちょうかべがみ
石目調壁紙(いしめちょうかべがみ、Stone-Look Wallpaper)とは、紙・ビニル・不織布などの基材に石材の質感・色調を印刷加工した内装用壁紙で、本物の石材を使わずに石壁意匠を実現する内装仕上材である。日本国内の主要メーカーは、(1)サンゲツ、(2)リリカラ、(3)東リ、(4)ルノン、(5)シンコール、(6)アサヒペン、(7)リンテックコマース、などで、各社が数百〜数千種類の石目調壁紙をラインナップしている。主要分類は、(A)大理石調(白・グレー・ベージュ系の縞模様)、(B)御影石調(黒・赤・グレー系の粒状模様)、(C)スレート調(黒・グレー系の層状模様)、(D)コンクリート打放し調(無機質モダン)、(E)レンガ調(赤茶系のレンガパターン)、(F)石積み調(積み石パターン)、(G)テラゾー調(人造石パターン)、などである。技術的特徴は、(i)グラビア印刷・インクジェット印刷による高解像度意匠、(ii)エンボス加工による立体的質感再現、(iii)防火・防汚・抗菌・抗ウイルス機能付加品、(iv)施工性に優れた糊付き品・シール式タイプ、(v)耐久性7〜10年(一般住宅基準)、などである。価格は1m²あたり数百〜数千円と石材の1/10〜1/100程度で、リフォーム時の選択肢として広く支持される。マンション・ホテル・店舗の大規模修繕に伴う内装リニューアルでは、共用部(エントランス・廊下・エレベーター内)の意匠アップグレードに石目調壁紙が活用されることが多い。明誠はフランチャイズ加盟の内装専門業者と連携し、外装の大規模修繕と並行した内装リニューアル提案を一体的に行える総合体制を構築している。

