用語集

椅子張り材

読み方
いすばりざい

椅子張り材(いすばりざい、Upholstery Material)とは、椅子・ソファ・ベンチ・スツールなどの座面・背もたれ・肘掛けに張り込む表面材の総称で、家具製造・インテリアデザイン・修理修繕の分野で用いられる多様な素材群を指す。主要分類は、(1)天然皮革(牛革・羊革・豚革・馬革等、高級感・経年変化の魅力)、(2)合成皮革(PVC・PU等、低コスト・耐久性・色柄豊富)、(3)布地(綿・麻・ウール・絹・化繊、温かみ・通気性)、(4)混紡地(耐久性と肌触りのバランス)、(5)特殊素材(防水・抗菌・難燃・抗ウイルス機能付加品)、などである。用途別選定基準は、(A)住宅用(意匠性重視、肌触り重視)、(B)商業施設用(耐久性・メンテナンス性重視)、(C)医療・福祉施設用(衛生性・防水性・耐薬品性重視)、(D)ホテル・レストラン用(高級感・メンテナンス性両立)、(E)公共施設用(防火性・耐久性重視)、などである。性能基準は、(i)耐磨耗試験(マーチンデール法)、(ii)色堅牢度試験、(iii)難燃性(建築基準法・消防法)、(iv)抗菌・抗ウイルス試験(SIAA認証)、(v)VOC放散量、などが整備されている。マンション・ホテル・商業施設の大規模修繕に伴う共用部・客室・店内の家具リニューアル工事で、椅子張り材は意匠・性能・コストを総合判断して選定する重要な仕上材料である。明誠は内装業者と連携し、外装大規模修繕と並行した家具リニューアル提案を総合的に行う体制を持つ。

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