用語集
板床
読み方
いたどこ
板床(いたどこ、Wooden Floor / Wooden Tokonoma Floor)とは、(1)板敷きの床仕上の総称、(2)和室の床の間(とこのま)の床部分を板で仕上げた形式、の2つの意味を持つ建築用語である。床仕上としての板床は、(A)無垢フローリング(一枚板の床、高級感)、(B)複合フローリング(合板基材+表面化粧、コスト重視)、(C)長尺板床(縁甲板、伝統的)、(D)短尺板床(パーケット風)、(E)ワイド板床(幅広150〜300mm、高級感)、などに分類される。床の間の板床(とこの板床)は、(i)畳床(たたみどこ、畳敷きの床の間)に対比される、(ii)板の素材(杉・檜・欅・黒檀・桑・銘木)で格を表す、(iii)一枚板(無垢)の使用が高級、(iv)木目の美しさ・銘木の希少性が鑑賞対象、などの特徴がある。マンション・ホテル・旅館・和モダン住宅の床仕上で広く採用され、現代では無垢板床の温かみ・経年変化の魅力が再評価される一方、メンテナンス性・コストから複合フローリングも広く使われている。大規模修繕に伴う共用部・客室・住戸の床仕上更新では、(α)既存床材の調査(種別・厚さ・接着方法)、(β)新規床材の選定(無垢・複合・シート)、(γ)下地調整(不陸修正・遮音性能)、(δ)施工方法(接着・釘留め・浮き床)、などが重要論点となる。明誠はフランチャイズ加盟の内装専門業者と連携し、外装大規模修繕と並行した内装床リニューアル提案を一体的に行える総合体制を持つ。

