用語集
イタリア建築様式
読み方
いたりあけんちくようしき
イタリア建築様式(いたりあけんちくようしき、Italian Architectural Styles)とは、古代ローマから現代まで連綿と発展してきたイタリア半島発祥の建築様式の総称で、世界建築史において他の追随を許さない多彩で重要な建築潮流を形成してきた。主要様式は時代順に、(1)古代ローマ建築(B.C.7世紀〜A.D.5世紀、コロッセオ・パンテオン・凱旋門・水道橋)、(2)初期キリスト教建築(4〜6世紀、サン・ピエトロ大聖堂旧構造・サンタマリア・マッジョーレ)、(3)ビザンチン建築(5〜10世紀、ラヴェンナ・サン・ヴィターレ聖堂)、(4)ロマネスク建築(11〜12世紀、ピサ大聖堂・ピサの斜塔)、(5)ゴシック建築(12〜15世紀、ミラノ大聖堂・シエナ大聖堂、フランス様式の影響)、(6)ルネサンス建築(15〜16世紀、フィレンツェ大聖堂・サン・ピエトロ大聖堂、ブルネレスキ・ブラマンテ・ミケランジェロ)、(7)バロック建築(17世紀、サン・ピエトロ広場・トレヴィの泉、ベルニーニ・ボッロミーニ)、(8)新古典主義建築(18〜19世紀)、(9)近代建築(20世紀、ジオ・ポンティ・ピエール・ルイジ・ネルヴィ)、(10)現代建築(レンゾ・ピアノ・マッシミリアーノ・フクサス)、と展開する。建築要素では、(A)円形ドーム・アーチ・柱列・コリント様式、(B)大理石・トラバーチン・モザイク装飾、(C)対称性・幾何学的調和、(D)光と空間の劇的演出、などがイタリア建築の特徴である。マンション・ホテル・別荘等の高級建築の意匠でイタリア様式は世界的に人気が高く、明誠は多様な意匠の建物の修繕に対応する技術力を持つ。

