用語集
イタリア大理石
イタリア大理石(いたりあだいりせき、Italian Marble)とは、イタリア半島で産出される大理石の総称で、世界の大理石産業の頂点を形成する高品質・多彩な石材ブランドである。古代ローマ時代から建築・彫刻に大量に使用され、ミケランジェロのダビデ像・ピエタ像をはじめとする西洋美術の傑作の素材として、また現代の高級建築・インテリアの代表的素材として世界中で愛好される。代表的なイタリア大理石は、(1)カラーラ(Carrara、トスカーナ州、白地に淡灰縞、最も有名、ミケランジェロ愛用)、(2)スタチュアリオ(Statuario、白地に深灰縞、彫刻向け最高級)、(3)カラカッタ(Calacatta、白地に金茶縞、高級内装向け)、(4)ボッティチーノ(Botticino、ベージュ色、温かみある意匠)、(5)ロッソ・ヴェローナ(Rosso Verona、赤茶色、ヴェネチア建築)、(6)ジャロ・シエナ(Giallo Siena、黄系、シエナ)、(7)ブラック・マルキーナ(Black Marquina、漆黒、高級)、(8)グレー・カラブリア(Grey Calabria)、などである。主要採石地はカラーラ周辺(カラーラ大理石採石場群)、ヴェローナ周辺、シエナ周辺、カラブリア地方などイタリア各地に分布する。建築用途では、(A)外壁・内壁(高級ビル・ホテル・住宅)、(B)床仕上(エントランス・ロビー)、(C)カウンター・テーブル天板、(D)浴室・洗面化粧台、(E)彫刻・モニュメント、(F)墓石・記念碑、などで世界的に流通している。マンション・ホテル・商業施設の大規模修繕に伴う共用部リニューアルで、イタリア大理石の補修・張替・新規採用は資産価値向上の有効策となり、明誠はフランチャイズ加盟の石工事専門業者と連携した高品質な石材工事を実現する。

