用語集
イタリアタイル
読み方
いたりあたいる
イタリアタイル(いたりあたいる、Italian Tile)とは、イタリア国内で製造される建築用陶磁器タイルの総称で、世界のタイル産業を牽引する高品質・高意匠の製品ブランドである。イタリアは中世以降のマヨリカ焼・ファイアンス焼などの伝統陶磁器文化を背景に、現代では世界最大級のタイル製造輸出国の一つとなっている。代表的な生産地は、(1)モデナ県サッスオーロ地区(イタリア最大のタイル製造集積地、世界生産量の約7割が集中)、(2)ボローニャ周辺(伝統的窯業地)、(3)ヴェネト州、(4)プーリア州、などで、各地に大手・中堅・職人系のタイル工房が集積する。主要メーカーは、(A)マラッツィ(Marazzi、世界最大級、Mohawk Industries傘下)、(B)フローリム(Florim)、(C)ピアストレッレ(Piastrelle)、(D)アトラス・コンコルデ(Atlas Concorde)、(E)モノクローム(Monocibec)、(F)コトリ(Cotto)、(G)デル・コンカ(Del Conca)、など世界市場で高シェアを持つ。製品特徴は、(i)大判化(最大3.2m×1.6m級)、(ii)デジタル印刷による高解像度意匠(天然石・木目・コンクリート・テキスタイル等)、(iii)薄型化(6mm前後、軽量・施工容易)、(iv)大型壁面パネル(カーテンウォール化)、(v)抗菌・抗ウイルス・光触媒等の機能性、などで世界をリードする。マンション・ビル・ホテル・商業施設の大規模修繕や新規建設で、イタリアタイルは高級感ある外装・内装意匠の選択肢として世界中で採用され、明誠はタイル工事専門業者と連携した高品質な施工を実現する。

