用語集
1コートエナメル200
読み方
いちこーとえなめるにひゃく
1コートエナメル200(いちこーとえなめるにひゃく)とは、各塗料メーカーが製造・販売する建築用1コート(1回塗り)仕上のエナメル塗料で、「200」は塗布量200g/m²または塗膜厚200μm等の規格値を示す業界呼称的な製品分類である。「エナメル塗料」は本来は油性ワニス系の不透明塗料を指す古典的用語で、現代では透明仕上のクリヤー塗料に対して、顔料を含む不透明な仕上塗料の総称として広く用いられる。「1コート仕上」とは、通常の3コート(下塗・中塗・上塗)または2コート(下塗・上塗)の標準工程を1回塗りに省略した工法で、(1)施工工期の短縮、(2)人件費・材料費の削減、(3)狭い場所・特殊形状部位への対応、(4)部分補修の効率化、などのメリットがある一方、(A)膜厚不足による耐久性・防錆性の低下リスク、(B)下地の隠ぺい性の確保困難、(C)長期保証の制約、などの注意点がある。1コートエナメル200の主要特徴は、(i)一塗布で必要膜厚を確保する高粘度・高隠ぺい力処方、(ii)専用ローラー・吹付による厚膜施工、(iii)速乾性、(iv)多用途適合、(v)コスト効率、などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における付帯部塗装(手摺・庇・小型金物等)の部分塗替や、補修塗装で活用される選択肢で、明誠はフランチャイズ加盟塗装業者と連携し、用途・部位に応じた最適仕様提案を実現する。3工法選択肢と併せた効率的な施工提案が明誠の競争力の柱となる。

