用語集

犬山城

読み方
いぬやまじょう

犬山城(いぬやまじょう)とは、愛知県犬山市犬山字北古券に所在する日本の現存12天守の一つで、国宝に指定された貴重な歴史的城郭建築を指す。築城は1537年(天文6年)、織田信長の叔父である織田信康が築いたとされ、その後、池田恒興・羽柴秀吉(豊臣秀吉)・徳川家康など歴代の有力武将の手を経て、江戸時代には成瀬氏が城主となり明治時代まで継承された。1935年(昭和10年)に国宝指定、戦後の文化財保護法施行に伴い1952年に改めて国宝指定された日本最古級の天守として知られる。築城様式は望楼型・複合式・三層四階地下二階で、白漆喰総塗込めの壁、黒漆塗りの下見板、唐破風・千鳥破風を組み合わせた屋根、最上階の高欄が特徴的である。木曽川沿いの丘陵上に建つ立地は、戦略的・景観的に極めて優れ、城下町と一体となった日本有数の名城として国内外から多くの観光客が訪れる。犬山城は2004年(平成16年)まで個人所有(成瀬家所有)の城として日本唯一の特例的な形態であったが、現在は公益財団法人犬山城白帝文庫が所有・管理している。文化財建築としての修復工事は文化財保護法に基づき行われ、伝統工法(左官・大工・檜皮葺・銅板葺・漆塗・畳・建具などの伝統技能職)による精密な修復が継続されている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事を主力とする明誠の事業対象とは異なるが、地域の歴史的観光資源としての犬山城は、犬山市・愛知県の観光産業・不動産価値・地域経済に大きく寄与しており、周辺の収益不動産(観光ホテル・民泊・賃貸住宅・店舗)のオーナーにとって極めて重要な立地ファクターとなる。観光地周辺の収益不動産経営において、明誠は競争力ある修繕提案を行うことができる。

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