用語集
入隅同質入隅
入隅同質入隅(いりずみどうしついりずみ、英:Same Material Internal Corner)とは、建物の入隅(凹角)部分を仕上げる際に、入隅両側の壁面・床面・天井面と同じ材料(同質材料)で入隅部の役物を製作・施工する仕上げ方法を指す建築用語である。外壁・内装・タイル張り工事において、入隅部に異なる材料の見切り材(樹脂・金属の見切り材)を使用するのではなく、本来の建材と同じ材料で入隅部を構成することで、意匠的な統一感を最大化する施工方法である。具体的には、第一に「同質磁器質タイル入隅役物」(タイルメーカーが本体タイルと同色・同質感で製造した入隅専用形状タイル)、第二に「同質モルタル入隅R」(左官工事で本体と同じモルタルを使ったR形状入隅)、第三に「同質金属パネル入隅」(金属サイディング・ALCパネルの本体と同じ材料で入隅役物を製作)、第四に「同質木材入隅」(フローリング・羽目板の本体と同じ木材で入隅役物を加工)などがある。同質入隅のメリットは、第一に意匠的統一感が極めて高く、本体と入隅の境界が目立たない、第二に経年劣化が本体と同じ進行のため、長期的に統一感が維持される、第三に高級感・職人技を感じさせるグレード感、第四に色味・質感のミスマッチがない、などである。一方デメリットとして、第一に役物材料の調達コストが高い、第二に施工技能が要求される、第三に施工時間がかかる、第四にメンテナンス時の補修が複雑、などがある。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外壁タイル張替・内装タイル張替・特殊仕上工事では、同質入隅役物の採用が高級感を演出する重要な意匠要素となる。明誠フランチャイズのタイル・左官・金属工事専門会社は、同質入隅の高度な施工に対応する技能と経験を有し、デザイナーズマンション・ブランドホテルの意匠を尊重したリニューアル工事を実現している。

