用語集
色付鏡
色付鏡(いろつきかがみ、英:Tinted Mirror、Colored Mirror)とは、ガラス基材に色付き反射コーティングを施した装飾的・機能的な鏡を指す建築建材・インテリア用語である。一般的な銀色(クリア)の鏡と異なり、ブロンズ・グレー・ピンク・ゴールド・グリーン・ブルー・ブラックなどの色調を持ち、空間の意匠表現・雰囲気演出・機能性向上に寄与する。製造方法は、第一にガラス表面に金属(銀・アルミ・銅・チタン・金・クロムなど)を真空蒸着またはスパッタリングして色付き反射層を形成、第二に色付きガラス基材(着色ガラス)に通常の鏡コーティングを施す、第三に裏面塗装で色を付与する、などの手法がある。色付鏡の主要用途は、第一に「インテリア装飾」(リビング・寝室・ダイニングの装飾鏡)、第二に「商業施設」(高級ブランドショップ・宝石店・美容室・ファッションブティック)、第三に「ホテル」(ロビー・客室・スパ・バス・レストラン)、第四に「マンション共用部」(エントランス・エレベーターホール・廊下)、第五に「機能用途」(ハーフミラー・反射ガラス・断熱ガラス)、などである。色味の意匠効果は、第一にブロンズ(落ち着いた高級感)、第二にグレー(モダン・スタイリッシュ)、第三にピンク(柔らかい・女性的)、第四にゴールド(豪華・華やか)、第五にグリーン(自然・癒し)、第六にブルー(清涼・近代的)、第七にブラック(重厚・モダンクラシック)、などである。代表的なメーカーには、AGC(旭硝子)の「ローイミラー」、日本板硝子の「色付鏡シリーズ」、セントラル硝子、サンライン、富士川硝子工業などがあり、各社で独自の色調・コーティング技術を競っている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事におけるエントランス・エレベーターホール・共用廊下・専有部のリニューアル工事で、色付鏡の採用は空間の高級感・差別化に貢献する。明誠フランチャイズの内装・ガラス工事専門会社が、設計者の意匠要望に応じた色付鏡の選定・施工を提供している。

