用語集

インヴィンシブル投資法人

読み方
いんゔぃんしぶる

インヴィンシブル投資法人(Invincible Investment Corporation、東証REIT、銘柄コード8963)とは、東京証券取引所J-REIT市場に上場するホテル・住宅特化型REIT(不動産投資信託)で、フォートレス・インベストメント・グループ(米国ニューヨーク本社の世界的投資ファンド)系列の不動産投資法人を指す。設立は2006年、本社は東京都港区。資産規模は約3,000〜4,000億円規模で、ホテル58物件・住宅73物件など総計約131物件(2024年時点)を運用する大型REITの一つである。投資戦略は、第一にホテルセクター(ビジネスホテル・観光ホテル・限定サービス型ホテル・温泉旅館)を主力資産として、変動賃料モデル(賃料が収益連動)またはマスターリース固定賃料モデルで運用、第二に住宅セクター(ファミリータイプ・シングルタイプ・賃貸マンション)を安定資産として運用、第三に主要都市部の都心立地物件を重点投資、第四にコロナ禍を経たホテル業績回復・インバウンド回復の波に乗る成長戦略、などである。代表的な運用物件には、東京・大阪・京都・福岡・札幌などの主要都市のビジネスホテル(ホテルマイステイズ、ベストウェスタンプラス、コートヤード・バイ・マリオット、東急ステイなど多様なホテルブランド)が含まれる。インヴィンシブル投資法人の経営的特徴は、第一に賃料収入の50%超がホテルから(J-REIT全体ではホテル比率10%未満が多い中で高い)、第二にインバウンド需要回復の恩恵を直接受ける、第三に地震・パンデミック・景気変動などのリスク要因にも晒される、第四に高い分配金利回り(NOI利回り)、第五に活発な物件入替(売却・取得を機動的に実施)、などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事を主力とする明誠にとって、J-REITが所有するホテル・住宅は重要な顧客層で、長期修繕計画策定・資産価値維持・収益性最大化を支援する提案を行っている。J-REIT運用会社向けの大規模修繕業務効率化・コスト最適化提案が、明誠の差別化戦略の一つとなる。

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