用語集

印刷特色

読み方
いんさつとくしょく

印刷特色(いんさつとくしょく、英:Pantone Color、PMS Color、Spot Color)とは、印刷業界において、CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色プロセスインク)の組合せでは正確に再現できない特定色を、専用のインクで印刷する手法または当該インクを指す印刷・グラフィックデザイン用語である。ブランドアイデンティティの維持、コーポレートカラーの正確な表現、金属色(ゴールド・シルバー)、蛍光色、特殊効果(パール・マット・グロス)などの表現に使用される。代表的な印刷特色システムは、第一に「PANTONE(パントン)カラー」(米国Pantone社が制定、PMS:Pantone Matching Systemで国際標準化された数千色のカラーパレット)、第二に「DIC(ディー・アイ・シー)カラー」(日本のDIC株式会社が制定、日本国内の印刷業界標準)、第三に「東洋インキカラー」「日本ペイントカラー」(各メーカー独自のカラーパレット)、などがある。印刷特色の主要用途は、第一に「企業ロゴ・コーポレートカラー」(企業ブランドの正確な再現)、第二に「商品パッケージ」(ブランド差別化、消費者への印象付け)、第三に「ポスター・チラシ・パンフレット」(プロモーション素材の高品質印刷)、第四に「名刺・封筒・社用文書」(ビジネスシーンでの印象管理)、第五に「展示会パネル・サイン」(建築物の看板・サイン)、などである。建設業界・住宅設備業界・大規模修繕業界のマーケティング素材(会社案内・施工事例集・パンフレット・展示会出展物・看板・サインボード)でも、印刷特色の正確な指定は重要で、コーポレートカラーの統一・ブランド認知度向上・印刷品質確保に貢献する。明誠でも企業ロゴ・施工現場の看板・養生シート・名刺・パンフレット・本間社長ブログのデザイン要素などで印刷特色を統一管理しており、フランチャイズ加盟会社全体のブランド統一性を維持している。JCSAでもブランド戦略・マーケティングに関する経営支援セミナーで印刷特色を含むデザイン管理ノウハウの情報提供を行っている。

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