用語集
インターホン
インターホン(Intercom、英:Intercom System、Interphone)とは、建物内または建物間で音声・映像による双方向通信を行うための電気通信機器を指す建築電気・住宅設備用語である。住宅・マンション・ビル・ホテル・学校・病院・工場など、ほぼあらゆる建築物に設置される基本的な通信設備で、玄関ドアの来訪者対応、各部屋間の連絡、防犯・防災時の緊急通信、配送物の受け渡し連絡などの多様な用途で使用される。インターホンの主な構成は、第一に「玄関子機」(建物外側に設置、来訪者がボタンを押す、カメラ・マイク・スピーカー内蔵)、第二に「室内親機」(住戸内に設置、応答・モニター・通話、録画機能付きが主流)、第三に「電源装置」(電源供給・通信制御)、第四に「配線」(電話線・LANケーブル)、などである。種類は、第一に「単機能インターホン」(音声のみの古い形式)、第二に「テレビドアホン」(カメラ・モニター搭載、現代の標準)、第三に「IPインターホン」(IPネットワーク経由、ホテル・ビル用)、第四に「集合住宅用インターホン」(多戸数対応、管理人室・防災センター連携)、第五に「ホテル用インターホン」(部屋間・フロント連絡)、などである。代表的なメーカーには、アイホン、パナソニック、JC、エルディ、レコモらがある。近年は、第一に「IoT化」(スマートフォン連携、外出先からの応答、録画クラウド保存)、第二に「セキュリティ強化」(顔認証・指紋認証連携、不正侵入検知)、第三に「集合住宅向けの大規模システム」(管理人室・防災センター・各住戸の連携)、第四に「バリアフリー対応」(音声案内、大型ボタン、振動機能)、などのトレンドが進展している。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における共用部・専有部のインターホン更新工事は、第一に旧型機器のメンテナンス困難への対応、第二にIoT・スマート化による付加価値創出、第三に防犯・防災機能の強化、第四にバリアフリー対応、などの観点から重要なリニューアル工事項目である。明誠フランチャイズの電気工事専門会社が施工対応している。

