用語集
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーター(Interior Coordinator)とは、住宅・店舗・オフィス・ホテルなどの室内空間における家具・カーテン・照明・床材・壁材・装飾小物などのインテリアエレメントを総合的に企画・提案する民間資格者を指す。インテリア産業協会(公益社団法人インテリア産業協会、1983年設立)が認定する民間資格で、1983年から試験が開始され、現在まで累計約7万人以上の有資格者が活躍している。試験は1次試験(学科、マークシート方式)と2次試験(論文+プレゼンテーション)の2段階で構成され、合格率は1次約30%、2次約60%、ストレート合格率約20%程度の難易度である。受験資格は年齢・学歴・実務経験を問わず、誰でも受験可能。試験範囲は、インテリアの歴史・スタイル、住宅・建築の基礎知識、住宅設備、住宅・建築法規、人間工学、色彩学、インテリア計画、家具・照明・カーテン・床材・壁材などの製品知識、見積・契約、消費者対応など多岐にわたる。インテリアコーディネーターの主な活動領域は、第一に住宅メーカー・分譲マンションデベロッパーのインテリア企画・モデルルーム制作、第二に家具・インテリアショップでの顧客提案・接客販売、第三にリフォーム・リノベーション提案、第四にホテル・店舗・オフィスのインテリアコンサルティング、第五に独立開業によるフリーランス活動などである。資格取得後のキャリアパスとして、上位資格のインテリアプランナー(建築士法に基づく)、福祉住環境コーディネーター、キッチンスペシャリスト、ライフスタイルプランナーなどへの進化や、一級建築士などの建築系国家資格との連携も多い。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における共用部・専有部リニューアル時には、インテリアコーディネーターによる総合提案が大きな付加価値となる。明誠ではフランチャイズ加盟の内装工事専門会社にインテリアコーディネーターの有資格者を擁し、収益不動産オーナーへの提案力を高めている。

