用語集

インテリア設計士

読み方
いんてりあせっけいし

インテリア設計士(Interior Designer、Interior Construction Designer)とは、一般社団法人日本インテリアプランニング協会が認定する民間資格で、住宅・店舗・オフィス・公共空間のインテリアの設計と施工管理を担う専門資格を指す。同協会は1983年に設立され、インテリア業界の専門人材育成を目的に各種資格認定事業を行っている。インテリア設計士資格は、1級と2級の2段階で構成され、それぞれ専門学校・大学・職業訓練校での履修と試験合格、または実務経験と試験合格が要件となる。試験範囲は、第一に「インテリアの基礎知識」(歴史・様式・素材・色彩・人間工学)、第二に「住宅・建築の基礎知識」(構造・施工・建築法規・住宅設備)、第三に「インテリア計画」(ゾーニング、レイアウト、寸法計画、機能配置)、第四に「インテリア商品知識」(家具・カーテン・カーペット・壁紙・床材・照明・住宅設備)、第五に「施工管理」(工程・品質・安全・コスト管理)、第六に「製図・パース」(CAD、手描き、3Dパース)など多岐にわたる。インテリアコーディネーター資格が「提案・販売」に重点を置くのに対し、インテリア設計士は「設計・施工」により近い実務系資格として位置付けられ、専門学校の学習成果を認定する側面も強い。同協会には住宅メーカー、家具メーカー、内装会社、専門学校、職業訓練校などが会員として参加しており、インテリア業界の若手人材育成の重要な基盤を担っている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における内装リニューアル提案では、インテリア設計士の有資格者による施工性・経済性・意匠性のバランスのとれた設計提案が大きな価値となる。明誠フランチャイズの内装工事専門会社では、インテリアコーディネーター・インテリア設計士・建築士などの複数資格を組み合わせた人材配置により、収益不動産オーナーへの提案力を高めている。JCSAでも資格取得支援セミナーを開催し、加盟会社の人材育成を支援している。

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