用語集
インテリアデザイン
インテリアデザイン(Interior Design)とは、住宅・店舗・オフィス・ホテル・公共施設などの建築物内部空間の意匠・機能・空間構成を統合的にデザインする職能領域を指す現代の建築デザインの専門分野である。建築設計(Architecture Design)が建物全体の構造・配置・外観・機能を扱うのに対し、インテリアデザインは室内空間に特化し、空間構成・動線計画・素材選定・色彩計画・照明計画・家具計画・サイン計画・什器デザイン・ディスプレイ計画などを含む幅広い領域を統合的に担う。インテリアデザインの理論的基盤には、人間工学(Human Engineering)、行動心理学、色彩学、照明学、音響学、建築材料学、空間構成論、ユニバーサルデザインなどがあり、これらを総合的に活用して機能と美の両立を実現する。スタイル的には、モダニズム、ポストモダン、ミニマリズム、マキシマリズム、北欧モダン、ジャパンディ、和モダン、インダストリアル、ヴィンテージ、ラグジュアリー、リゾート、ホテルライク、ヘリテージ、エスニック、フレンチエレガント、シャビーシック、ミッドセンチュリーモダンなど、極めて多様な様式が存在し、用途・地域性・文化性・予算・顧客特性に応じて選択される。インテリアデザインの職能は、独立系インテリアデザイナー、建築設計事務所のインテリアデザイン部門、住宅メーカーの設計部門、ディベロッパーのデザイン部門、ホテル運営会社のデザイン部門、商業施設運営会社のデザイン部門、家具・内装材メーカーのデザインスタジオ、フリーランス、教育機関の研究者・教員などに分かれる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における共用部・テナント区画リニューアルでは、優れたインテリアデザインの導入が建物の競争力・テナント魅力度・賃料水準・売却価格を大きく左右する戦略的要素となる。明誠ではフランチャイズ加盟の内装工事専門会社が高品質なインテリアデザイン提案を担当し、収益不動産オーナーの長期的な資産価値向上に貢献している。

