用語集

インテリアプランナー

読み方
いんてりあぷらんなー

インテリアプランナー(Interior Planner)とは、建築士法および国土交通省告示に基づき、公益財団法人建築技術教育普及センターが実施する登録制度に基づく、インテリアの設計・監理を担う専門家資格を指す。1987年に建設省(現国土交通省)告示により創設された公的資格で、インテリア業界における最も権威ある資格の一つとして位置付けられている。試験は学科試験(建築・インテリアに関する知識)と設計製図試験(インテリアの企画・設計・監理に関する能力)の2段階で構成され、両試験合格後に登録することで「インテリアプランナー」を称することができる。受験資格は、建築士(一級・二級・木造)、インテリアコーディネーター、建築・インテリア系の学校卒業者など、関連分野の知識・実務経験を有する者に限定されており、インテリアコーディネーターよりも上位の専門資格として位置付けられている。試験範囲は、建築計画、インテリア計画、建築構造、建築材料、建築設備、建築法規(建築基準法、消防法、バリアフリー法、品確法、住宅瑕疵担保履行法)、インテリア商品知識、施工管理、見積積算、契約・取引、消費者保護など極めて広範に及ぶ。設計製図試験では、実在の建築物のインテリア設計を想定し、平面図・立面図・断面図・透視図(パース)・仕上表・家具配置図などを4〜6時間で作成する高難度な課題が出題される。インテリアプランナーの主な活動領域は、建築設計事務所のインテリア設計部門、住宅メーカーの設計部門、商業施設・ホテル・店舗の内装設計、フリーランスのインテリア設計事務所、教育機関の研究者・教員などである。一級建築士やインテリアコーディネーターとの併用により、設計監理から販売提案までトータルに対応できるキャリア形成が可能となる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における意匠刷新提案では、インテリアプランナーの有資格者の関与が設計品質と提案力を高める重要な要素となる。明誠ではフランチャイズ加盟の内装工事専門会社にインテリアプランナー有資格者を擁し、収益不動産オーナーへの高品質な提案を実現している。

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