用語集

インバーター制御

読み方
いんばーたーせいぎょ

インバーター制御(Inverter Control、Variable Frequency Drive)とは、電動機(モーター)の回転数を可変的に制御する電力制御技術を指し、エアコン・冷蔵庫・洗濯機・換気扇・ポンプ・エレベーター・電車・産業機械・電気自動車など、現代社会のあらゆる電動機器で活用されている革新的な省エネ技術である。技術原理は、商用電源(50/60Hz、100V/200V)の交流電力を一旦直流に変換(コンバータ)し、それをスイッチング素子(IGBT、MOSFET等)により任意の周波数・電圧の交流に再変換(インバータ)することで、モーターの回転数を連続的に変化させる。これにより、機器の出力を負荷状況に応じて最適化でき、第一に「省エネ性」(必要最小限の電力で運転、平均30〜50%の節電効果)、第二に「快適性」(温度・流量等の精密制御)、第三に「機械寿命延長」(起動停止回数の減少、軟着動)、第四に「振動・騒音抑制」、第五に「制御自由度の向上」などのメリットを実現する。インバーター制御の代表的応用例は、第一に「インバーターエアコン」(ダイキン、三菱、パナソニック等)、第二に「インバーター冷蔵庫」、第三に「インバーター洗濯機」、第四に「インバーター換気扇・送風機」、第五に「インバーター給水ポンプ」、第六に「インバーターエレベーター(VVVF制御)」、第七に「インバーター電車(VVVFインバータ制御車両)」、第八に「電気自動車・ハイブリッド車の駆動モーター制御」、第九に「産業機械の汎用インバータ」(三菱電機FREQROL、安川電機V1000、東芝VF-AS3、富士電機FRENICシリーズ等)などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における設備更新では、既存設備のインバーター化リニューアル(給水ポンプ、エレベーター、空調機、換気扇、エアコン等)が代表的なリニューアル工事となり、ランニングコスト大幅削減と環境性能向上を両立する効果がある。明誠フランチャイズの電気・設備工事専門会社では、これら設備のインバーター化リニューアルを多数手掛けている。

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