用語集

インパクトクラッシャー

読み方
いんぱくとくらっしゃー

インパクトクラッシャー(Impact Crusher)とは、土木・建設工事および鉱業における破砕機械の一種で、高速回転するローター(回転子)に取り付けられたインパクトバーまたはハンマーで原料を打撃し、原料同士・原料とライナーの衝突を組み合わせて破砕する破砕機を指す。コンクリート塊・アスファルト舗装塊・自然石・骨材原石・鉱石などを所定の粒度に破砕する工程で使用される。インパクトクラッシャーの主な特徴は、第一に「破砕粒度のコントロールが容易」(ローター回転数・打撃数・反発板の角度調整により出力粒度を変化)、第二に「破砕効率が高い」(一段の処理で大幅な粒度減少が可能)、第三に「立方体に近い破砕形状」(道路用骨材・コンクリート骨材として理想的)、第四に「コンパクトな機械構造」、第五に「電気・ディーゼル両方の動力対応」などである。種類は「水平軸インパクトクラッシャー(HSI:Horizontal Shaft Impactor)」と「垂直軸インパクトクラッシャー(VSI:Vertical Shaft Impactor)」に大別され、原料の硬さ・必要粒度・運転条件により使い分けられる。代表的なメーカーはサンドビック(Sandvik)、メッツォ(Metso)、テレックス(Terex)、コマツ、栗本鐵工所、日立建機などで、固定式・移動式(自走式)の両方が市場展開されている。建設業界では、第一に「コンクリート再資源化」(建設廃棄物のコンクリート塊を再生骨材として再利用)、第二に「砕石生産」(採石場での骨材生産)、第三に「アスファルト再生」(既存アスファルトの破砕・再利用)、第四に「鉄筋分離」(コンクリート塊から鉄筋を分離してリサイクル)などで使用される。マンション・ビル・ホテルなどの大型建築物の解体工事、建替工事、大規模リニューアル工事において発生するコンクリート塊・アスファルト塊の現地破砕・再利用処理にインパクトクラッシャーが活用される場合があり、運搬・処分コストの削減と環境負荷の軽減を実現する。明誠フランチャイズの解体・土木工事専門会社では、移動式インパクトクラッシャーを保有し、現場でのコンクリート再生骨材生産を可能とする環境配慮型工事を提供している。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!