用語集
インペリアルレッド
インペリアルレッド(Imperial Red)とは、インド産の赤系御影石(花崗岩)の代表的なブランド名・品種名で、深紅色〜暗赤色のベースに黒・グレー・白の斑模様が入る重厚感のある天然石材を指す。インド南部のカルナータカ州・タミルナードゥ州・アーンドラ・プラデーシュ州などの採石場で産出され、世界中の高級建築物・公共建築物・ホテル・モニュメント・墓石などに使用される代表的な高級赤系御影石である。インペリアルレッドの主な特徴は、第一に「深い赤色の独特な色調」(マグマ由来の鉄分・マンガン分による発色)、第二に「重厚で格調高い印象」(権威・高級感の演出)、第三に「高い耐久性・耐候性」(屋外でも長期使用可能)、第四に「研磨後の光沢の美しさ」(鏡面仕上で深い色味と艶感)、第五に「加工性の良さ」(切断、面取り、彫刻、研磨等の加工が容易)、第六に「世界中で安定供給」(流通量が多く、価格も比較的安定)などである。建築での主な用途は、第一に「ビル・ホテルのエントランス床」(重厚感のある第一印象演出)、第二に「外壁の縁取り・帯石」(建物意匠のアクセント)、第三に「フロアロビー・廊下」(高級感のある共用部演出)、第四に「カウンター・テーブル」(受付・コンシェルジュデスク)、第五に「モニュメント・記念碑」(公共建築物・記念施設)、第六に「墓石」(インド・日本・中国・韓国の墓石材として人気)などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における共用部リニューアルでは、エントランスの床材・カウンター材を従来の安価な人造石やタイルからインペリアルレッドなどの天然御影石に更新することで、建物全体の高級感と資産価値を大きく向上させることができる。ロビーの床面1〜2㎡をインペリアルレッドの石材アートに変更するだけでも、入居者・テナント・来訪者への印象が大幅に向上する。明誠フランチャイズの内装・石材工事専門会社では、インペリアルレッドを含む各種天然石材を活用したリニューアル提案を可能としている。

