用語集

ヴィンテージ仕上げ

読み方
ヴぃんてーじしあげ

ヴィンテージ仕上げ(Vintage Finish、Aged Finish)とは、新しい建材・家具・小物等に対し、人為的に経年変化・古びた風合いを再現する仕上加工技術の総称を指す。本物のヴィンテージ物(古材、アンティーク家具等)が希少で高価であることから、ヴィンテージスタイルのインテリアを手軽に実現する手段として、ヴィンテージ仕上技術が建材・家具業界で広く展開されている。ヴィンテージ仕上の主な技法は、第一に「エイジング塗装」(複数色の塗装を層状に施し、上層を部分的に削り剥がして下層を露出させる)、第二に「サンドブラスト加工」(高圧砂吹付けで表面を粗く・経年風に削る)、第三に「ワイヤーブラシ加工」(ワイヤーブラシで木目を強調・経年風に整える)、第四に「ステイン仕上」(古びた色合いのステインを浸透させる)、第五に「アンティークワックス」(ワックスで深みのある経年色を出す)、第六に「ノミ跡加工」(手作業でノミやハンマー跡を入れる)、第七に「虫食い跡加工」(小さな穴を空けて虫食いを再現)、第八に「焦げ加工」(バーナーで部分的に焦がして黒ずませる)、第九に「クラック加工」(塗装層にひび割れを入れる)、第十に「酸化加工」(金属を酸化させて錆び風合いを出す)などである。これら技法を組み合わせることで、リアルなヴィンテージ感を新材に与えることができる。建材分野では、フローリング、壁材、家具、建具、看板、サイン、装飾アイテム等の各カテゴリで、ヴィンテージ仕上の製品が広く展開されている。代表的なメーカー・職人には、東京の古道具修復職人、京都の古美術修復職人、各地の家具職人、欧米のリクレイムドウッド業者、塗装業者等があり、独自のノウハウで品質を競っている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における意匠リニューアル、特にカフェ・レストラン・ブティック・ブティックホテル・デザイナーズマンション・リノベーション物件等で、ヴィンテージ仕上の建材・家具を採用することで、空間に独特の魅力・物語性・付加価値をもたらすことができる。明誠フランチャイズの内装・塗装工事専門会社では、ヴィンテージ仕上の塗装技術・建材活用を含む多様なリニューアル提案を実現している。

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