用語集
ウール
ウール(Wool)とは、羊毛繊維の総称を指す天然繊維素材で、現代インテリア・ファッション・建築分野で広く活用される高品質繊維である。ウールは羊(メリノ種、ロムニー種、コリデール種、ドーセット種、シェットランド種等)の体毛を採取・加工した動物性繊維で、人類が古来から愛用してきた繊維素材である。ウールの主な特徴は、第一に「優れた断熱性」(繊維内部のクリンプ構造による空気層が断熱・保温効果を生む)、第二に「吸湿・放湿性」(湿気を吸収・放出し、室内の湿度を調整)、第三に「弾力性・形状回復性」(クリンプ構造の弾力により、潰れても回復しやすい)、第四に「難燃性」(繊維素材の中で最も燃えにくい部類)、第五に「防汚性」(ラノリン(羊毛脂)の自然な撥水・防汚効果)、第六に「染色性の良さ」(豊かな色彩表現が可能)、第七に「天然素材の温もり・風合い」(合成繊維では再現困難な独特の質感)、第八に「サステナビリティ」(再生可能資源、生分解性、循環型素材)などである。インテリア分野でのウールの主な活用例は、第一に「カーペット」(ウールカーペット、ウィルトン、アクスミンスター、ハンドメイドラグ)、第二に「カーテン」(ウールドレープ、ウールベルベット、ウールサテン)、第三に「家具張地」(ソファ、チェア、アームチェアのウール張地)、第四に「クッション・スロー」(ウールクッション、ウールブランケット)、第五に「ベッドカバー・寝具」(ウールベッドカバー、毛布、シーツ)、第六に「壁面装飾」(ウールタペストリー、ウール壁紙)、第七に「織物(テキスタイル)」(ウールジャカード、ウールツイード等)などである。代表的なウール製品の産地・ブランドには、ニュージーランド(メリノウール)、オーストラリア(メリノウール)、英国(カシミア、ハリスツイード)、イタリア(カシミア、ヴィクーニャ)、トルコ(モヘア)、日本(ジャパンウール)等があり、それぞれ独特の品質と特徴を持つ。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における共用部・客室リニューアル、特にラグジュアリーホテル、5つ星ホテル、高級分譲マンション、サロン、ブティックホテル等の意匠演出で、ウール製品の活用は、空間の格調・温もり・上質感を演出する手段として有効である。明誠フランチャイズの内装工事専門会社では、ウール製品を含む高品質テキスタイルの提案を実現している。

