用語集
WATERBLOCKSYSTEM工法分類
WATER BLOCK SYSTEM工法分類(ウォーターブロックシステム工法分類)とは、田島ルーフィング株式会社が展開する防水システム「TAJIMA WATER BLOCK SYSTEM」における、建物の部位・用途・条件に応じた工法体系の分類区分を指す。本システムは、田島ルーフィングが長年蓄積してきた防水技術ノウハウを体系化し、陸屋根・勾配屋根・バルコニー・ルーフバルコニー・庇・パラペット・笠木・立上り・ドレン廻り・パラペット笠木など、建物各部位の防水仕様を統一的な品質基準のもとに設計・施工できるよう整理した工法群を指す。具体的な工法分類は、第一に「陸屋根防水工法」(露出仕上のアスファルト防水・改質アスファルト防水・シート防水・ウレタン塗膜防水)、第二に「勾配屋根防水工法」(瓦・スレート・金属屋根の下地防水)、第三に「バルコニー・ベランダ防水工法」(FRP防水・ウレタン塗膜防水・アスファルト系シート防水)、第四に「保護仕上防水工法」(保護コンクリート仕上・防水押え工法)、第五に「断熱防水工法」(外断熱工法・内断熱工法)、第六に「重歩行・軽歩行・非歩行用工法」(使用条件別の保護仕上分類)などである。各工法には、田島ルーフィング独自の「P-XAS(プライムアス)シリーズ」「HFXシリーズ」「HFVシリーズ」「HT-SYSTEM」「WOOD-DIPS」「TC-シリーズ」など多数の具体的仕様が体系化されており、設計者・施工者は建物の用途・グレード・予算・耐用年数目標に応じて最適仕様を選定できる。田島ルーフィングは1919年創業の老舗防水材メーカーで、アスファルト系防水・改質アスファルト系防水・シート防水・塗膜防水・断熱防水の全分野を網羅する国内屈指の総合防水メーカーである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋上・バルコニー防水改修では、本システムの工法体系に基づく仕様選定が標準的に行われ、長期耐久性と経済性のバランスのとれた防水設計が実現される。明誠ではフランチャイズ加盟の防水工事専門会社が田島ルーフィング製品の取扱認定を有し、ロープアクセス工法と組み合わせた外壁・屋上の総合的な改修提案を行っている。JCSAでも防水技術セミナーを定期開催し、加盟会社の技術力向上を支援している。

