用語集

ウォールポケット

読み方
うぉーるぽけっと

ウォールポケット(Wall Pocket)とは、壁面に取り付けるポケット状の収納用品を指し、玄関・キッチン・リビング・寝室・子供部屋などのちょっとした収納ニーズに対応する現代のインテリア用品概念である。サイズは小型(A4・B5サイズ程度)から大型(A2サイズ以上)まで多様で、収納するアイテム(手紙、書類、リモコン、ハサミ、文房具、雑誌、新聞、コスメ、アクセサリー、衣類、おもちゃ等)と設置場所に応じて選定される。素材別の分類として、第一に「ファブリック製」(コットン・リネン・キャンバス・ポリエステル等の布製、最も普及しているスタンダード)、第二に「樹脂製」(PVC・PP・PE等の樹脂製、コスト重視・水回り向き)、第三に「ペーパー製・段ボール製」(簡易タイプ、子供向け)、第四に「ワイヤー・メッシュ製」(中身が見える、通気性重視)、第五に「皮革製」(高級グレード、書斎・サロン向け)、第六に「籐・天然素材製」(ナチュラルテイスト)など多様である。壁面への固定方法は、第一に「画鋲・ピン留め」(賃貸住宅向き、原状回復可能)、第二に「フック掛け」(既存のフックや釘に掛ける)、第三に「マグネット固定」(金属壁・冷蔵庫向き)、第四にネジ・ビス固定(耐荷重重視の本格固定)、第五に「両面テープ・粘着パッド」(壁を傷めない簡易固定)など。代表的なブランド・メーカーには、無印良品、ニトリ、IKEA、フランフラン、KEYUCA、3COINS、Seria、大創産業(DAISO)、CAN★DO、ハインライン(HEIN)、KEYUCA、ACTUS、IDEE、東急ハンズ、ロフトなどがあり、ライフスタイル雑貨店全般で展開されている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における直接的関連は小さいが、共用部・サービススペース・スタッフルームでの収納提案や、専有部リフォーム時の壁面収納計画にウォールポケットを組み込む提案が可能である。住宅の壁面有効活用は限られた居住スペースの有効活用において重要な要素で、明誠フランチャイズの内装工事専門会社では、収納計画と内装デザインを統合した提案ができる体制を構築している。賃貸住宅市場では、低コストで個性を演出できる小物として、賃貸オーナーがウェルカム品として用意するケースもある。

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