用語集

ウッドウィック

読み方
うっどうぃっく

ウッドウィック(Wood Wick)とは、キャンドルにおいて、伝統的な糸状のキャンドル芯(コットン芯)の代わりに、木製の薄板を芯として用いる装飾キャンドル芯を指し、燃焼時にパチパチと心地よい音が鳴る現代のキャンドル文化を彩る意匠キャンドル芯概念である。ウッドウィックの起源は古代の薪火・暖炉の音を彷彿させる聴覚的体験を、室内のキャンドルでも楽しめるようにと考案された米国生まれの製品で、現代では世界中のキャンドルブランドが採用するスタンダードオプションとなっている。本製品の特徴は、第一に「燃焼時の独特な音」(パチパチ、コトコトという薪火を思わせる音)、第二に「炎の形状」(ワイドフレーム、横長の炎が幻想的)、第三に「香りの拡散性」(炎の幅広さで香りが効率的に拡散)、第四に「視覚的な美しさ」(木目調の意匠、自然な質感)、第五に「リラクゼーション効果」(火の音・揺らぎによる癒しの効果)などが挙げられる。素材として、第一に「クロスソード型(×字型ウッドウィック)」(最も標準的、安定燃焼)、第二に「シングルウィック(一枚板)」(シンプルな構造)、第三に「ダブルウィック(二枚板重ね)」(音と炎が大きい)、第4に「特殊カット形状」(独自のデザイン)など、用途・サイズに応じて選定される。木材はメーカーにより異なるが、サクラ、メープル、ブナなどの自然乾燥された硬質木材が用いられ、独特の燃焼特性と音響特性が設計される。代表的なブランド・メーカーには、Yankee Candle(米国、世界最大級のキャンドルブランド)、WoodWick Candles(米国、ウッドウィック専業ブランド)、Aroma Sense、KSPERIO、Diptyque(フランス、高級ブランド)、Jo Malone London(英国、高級ブランド)、Voluspa(米国)、Pier 1 Imports、Bath & Body Works、日本国内のRetz、KAMIYAMA等。価格帯は1個1,500〜10,000円程度。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事との直接的関連は小さいが、ホテル・サービスアパートメント・高級マンションの共用ラウンジ・コンシェルジュエリア・ロビーでの装飾アイテムとしてウッドウィックキャンドルが選定されることがある。インテリア提案の付加価値として、収益不動産オーナーが「特別な体験」を提供するための演出要素となる。明誠フランチャイズの内装工事専門会社では、リフォーム後のスタイリング提案にも対応可能。

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