用語集

Unikko

読み方
うにっこ

Unikko(ウニッコ、Marimekko Unikko)とは、フィンランドのテキスタイル・ホームデコレーションブランド「マリメッコ(Marimekko)」を代表する大胆な花柄のテキスタイルパターンを指し、現代の北欧デザインを象徴する世界的に有名なデザインアイコン概念である。1964年、マリメッコの社員デザイナーであるマイヤ・イソラ(Maija Isola)によって、当時の創業者アルミ・ラティアが「花の柄は作らない」と明言していたにも関わらず開発された反抗的なデザインであり、結果として大ヒットし、現在に至るまでマリメッコの主力商品として愛され続けている。「Unikko」はフィンランド語で「ポピー(けし)の花」を意味する。デザイン特徴は、第一に「大胆な花柄」(直径15〜30cm程度の大きなポピーの花を反復配置)、第二に「シンプルな造形」(写実的でない、絵本のような単純化された花の形)、第三に「ビビッドなカラーリング」(赤、ピンク、オレンジ、グリーン、ブルー、ブラックなど多様な色展開)、第四に「フラットデザイン」(陰影を抑えたフラットな表現)、第5に「コンテンポラリー感」(時代を超えて新鮮)などである。マリメッコは1951年設立、本社:フィンランド・ヘルシンキ、ヘルシンキ証券取引所上場。創業者アルミ・ラティアの「日常生活を美しく」のフィロソフィーのもと、テキスタイル・ファブリック・洋服・バッグ・小物・食器・ホームデコレーションなど多様な商品を展開し、世界中で愛されるブランドに成長した。Unikkoパターンは、第一に「ファブリック・テーブルクロス」、第二に「壁紙・ウォールアート」、第三に「ファッション・洋服・バッグ」、第四に「食器・マグカップ」、第五に「アパレル・小物」、第六に「インテリアアイテム」など、極めて多様な商品に展開されている。日本市場では、銀座・新宿・大阪・名古屋等の主要都市にマリメッコショップを展開し、Webサイト・百貨店・セレクトショップでも幅広く流通している。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における内装リニューアル提案では、Unikkoテキスタイルのカーテン・ファブリック・壁紙等の採用が、北欧モダンテイストの空間演出として有効。特にホテル・サービスアパートメントの差別化、ジャパンディスタイルとの組合せが効果的である。明誠フランチャイズの内装工事専門会社では、各社ファブリック・壁紙の取扱経験を有し、収益不動産オーナーへの意匠提案を行っている。JCSAでもインテリアデザイントレンドのセミナーを開催している。

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