用語集
梅田再開発
梅田再開発(うめださいかいはつ)とは、大阪市北区の大阪駅・梅田駅周辺エリアで継続的に行われている大規模都市再開発の総称で、JR西日本・阪急電鉄・阪神電鉄・大阪市・国の連携のもと、関西最大のターミナル拠点を世界水準のビジネス・商業・観光・居住複合エリアへと再構築する戦後最大級の都市開発プロジェクト群を指す。代表的なプロジェクトは、第一に「グランフロント大阪」(2013年開業、ナレッジキャピタル・うめきた1期、約3,000億円事業費)、第二に「うめきた2期・グラングリーン大阪」(2024年先行開業、約9haの都市公園とMICE・ホテル・分譲タワーマンション複合開発)、第三に「大阪ステーションシティ」(2011年開業、JR大阪駅複合再開発)、第四に「阪急梅田本店建替(2012年)」、第五に「ヨドバシ梅田タワー(2019年)」、第六に「ハービスエント・ハービスOSAKA」「ブリーゼタワー」「梅田スカイビル」、第七に「西梅田ザ・パークレジデンス・梅田ガーデンレジデンスなど湾岸超高層タワーマンション群」などである。また、御堂筋・新御堂筋・四つ橋筋・大阪駅前の地下街(ホワイティうめだ・ディアモール・ドージマ地下センター)の再編、阪神高速の地下化、北梅田駅の新設、なにわ筋線(うめきた地下駅)の建設など、交通インフラの大幅刷新も同時並行で進められている。総事業費は5兆円規模に達するとされ、東京の渋谷再開発・新宿西口再開発・八重洲再開発・虎ノ門ヒルズなどに比肩する関西最大の都市開発である。本再開発の不動産市場への影響は極めて大きく、梅田周辺のオフィスビル賃料・分譲マンション価格・ホテル稼働率はいずれも全国トップクラスの水準に上昇し、収益不動産投資家にとっても重要なエリアとして位置付けられている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事の市場としても、梅田周辺は新築タワーマンション・高級ホテル・大規模オフィスビルが集積するため、長期的に大規模修繕需要が継続的に発生する有望なエリアである。明誠ではロープアクセス工法による超高層物件への対応力を強みとし、関西エリアへのフランチャイズ展開を通じて梅田再開発エリアの大規模修繕市場への参入を視野に入れている。JCSAでも関西の建設業者向けの情報発信を強化している。

