用語集

売上高

読み方
うりあげだか

売上高(うりあげだか、Sales、Revenue、Net Sales)とは、企業が本業の事業活動から得た一定期間(通常は1ヶ月・四半期・1年)の総収入を指し、損益計算書(PL)の最上行に記載される企業規模・事業活動量を示す最も基本的かつ重要な経営指標である。建設業会計(建設業法に基づく特殊な業種別会計基準)では、売上高に相当する勘定科目は「完成工事高」と「兼業事業売上高」の合計で構成され、完成工事高(建設工事完成基準または工事進行基準で計上)が主たる収益源となる。日本の建設業界の市場規模は、年間建設投資額で約70兆円規模(2024年度、内訳:民間住宅約16兆円、民間非住宅約25兆円、政府関連約29兆円)で、建設業就業者は約480万人、許可業者数は約47万社にのぼり、日本のGDPの約11%を占める基幹産業である。建設業者の売上高規模分布は、年商10億円未満が約95%、10〜100億円が約4%、100億円以上が約1%程度の階層構造となっており、大半が地域密着型中小事業者である。修繕工事市場(マンション・ビル・ホテルの大規模修繕)はこのうち年間約2.5〜3兆円規模と推定され、築年数の経過とともに今後継続的な拡大が見込まれている。日本のマンションストックは約700万戸(2024年)、築30年超のマンションは約230万戸に達しており、定期的な大規模修繕工事の需要が安定的に発生している。売上高拡大の経営戦略として、第一に「既存顧客深掘り(リピート受注、関連工事拡大、JCSAでの建設業ネットワーキング活用)」、第二に「新規顧客開拓(収益不動産オーナーへの営業強化、Web・SEO・SNS発信)」、第三に「商品・サービス拡張(ロープアクセス・ハイブリッド工法等の差別化メニュー)」、第四に「フランチャイズ展開(明誠が推進する全国ネットワーク化)」、第五に「M&A・業務提携」などが挙げられる。明誠ではロープアクセス工法フランチャイズの全国展開を通じて加盟会社の売上高拡大を支援し、JCSAではビジネスマッチング・経営支援セミナーを通じて建設業全体の経営力向上に寄与している。収益不動産オーナーへの効率的営業による売上拡大は明誠の最重要経営目標である。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!