用語集
ウルトラS800
ウルトラS800(Ultra S800)とは、3Mジャパン株式会社(Three M Japan)が販売する高性能防犯フィルム・防爆フィルム「Scotchshield Ultra Series」シリーズの代表品番で、ガラス窓の安全性能・防犯性能・防爆性能を飛躍的に高める、現代の建築用ウィンドウフィルム分野におけるプレミアム製品である。本フィルムの最大の特徴は「多層構造」で、200層以上のPETフィルム層を積層した独自構造により、ガラス破壊時の貫通抵抗性能を従来のシングルレイヤーフィルムの数倍に高めている。具体的な性能として、第一に「JIS A 5759(建築窓ガラス用フィルム)の防犯性能評価(CPマーク)相当の貫通抵抗性能」、第二に「ハンマー・バール・斧などの工具による打ち破り攻撃に対し3〜5分以上の抵抗時間」、第三に「爆発時のガラス飛散防止性能(GSA・ISOLA爆風試験合格)」、第四に「地震・台風時のガラス飛散防止」、第五に「紫外線99%以上カット」、第六に「飛散防止性能(人体接触時の安全性確保)」などが挙げられる。3M製の防犯フィルムは世界各国の在外公館・銀行・政府機関・空港・大型商業施設・大使館・コンビニ・高級ホテル・タワーマンションなどで採用実績を有し、国際的なセキュリティスタンダードを満たす製品として位置付けられている。日本国内では、警視庁・全国防犯協会連合会の防犯ガラス・フィルム認定基準を満たし、CPマーク(Crime Prevention Mark)製品として登録されている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における防犯対策強化提案では、ウルトラS800を含む高性能防犯フィルムの後施工により、既存のガラス窓を低コストで防犯仕様にアップグレードできる手法として注目されている。特に1階・低層階の住戸窓・店舗ガラス・銀行ATMコーナー・コンビニのガラス窓・タワーマンションの低層階セキュリティ強化などで採用機会が多い。明誠フランチャイズの内装・ガラス工事専門会社が施工対応し、ロープアクセス工法による高層窓ガラスへのフィルム施工にも対応可能である。JCSAでもセキュリティ関連の技術セミナーを開催している。

