用語集
ウレタンシール
ウレタンシール(ウレタンシーリング材、Polyurethane Sealant)とは、ポリウレタン樹脂を主成分とする1液型または2液型のシーリング材を指し、優れた接着性・追従性・耐久性を持ち、塗装が可能であることから、建築外装工事・サッシ廻り・カーテンウォール目地・コンクリート目地・タイル目地などで広く使用される、現代の建築シーリング工事における標準的なシーリング材概念である。ウレタンシールの特徴として、第一に「塗装可能(変成シリコン・シリコンより塗装適合性が高い)」、第二に「優れた接着性(コンクリート・モルタル・金属・FRP・タイル等への密着)」、第三に「適度な伸び率と追従性(200〜400%)」、第四に「比較的低コスト(変成シリコンより安価)」、第五に「1液型と2液型がある(1液型はカートリッジ式、2液型はバッキングガン用)」、第六に「JIS A 5758(建築用シーリング材)規格分類はクラス20(変位追従性)など」などが挙げられる。一方、デメリットとして、第一に「耐候性は変成シリコンより劣る(紫外線で表面劣化)」、第二に「水分・湿気で硬化中の膨れリスク」、第3に「重金属・有機物の影響を受ける」、第四に「目地表面のべたつき(カビ・汚れの付着リスク)」などがある。代表的なウレタンシーリング材メーカーは、横浜ゴム(H&G)、シャープ化学工業、コニシ(ボンド)、セメダイン、サンスター技研、シーカ・ジャパン、信越化学工業、東レ・ファインケミカルなど。建築シーリング材の市場分類として、ウレタン系・変成シリコン系・シリコン系・アクリル系などがあり、用途・要求性能・コストにより選定される。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事におけるシーリング打替工事は、外壁の防水性能・意匠性を長期間維持する基本工事項目で、外壁打替・サッシ廻り打替・タイル目地打替などで実施される。一般的に大規模修繕工事の周期(12〜15年)ごとにシーリングは打替が必要となり、明誠フランチャイズのシーリング工事専門会社が対応する。ロープアクセス工法によるシーリング打替施工は、足場仮設なしで高品質施工を可能とし、コスト削減・工期短縮を実現する明誠の強みである。JCSAでもシーリング工事関連のセミナーを定期開催している。

