用語集

運動場防草

読み方
うんどうじょうぼうそう

運動場防草(うんどうじょうぼうそう、Athletic Field Weed Control)とは、学校運動場・公園・公共スポーツ施設のグラウンド・運動エリアにおける雑草対策を指し、防草シート・防草コンクリート・防草砂・防草モルタル・除草剤などを組み合わせた、現代の公共施設・教育施設の維持管理における重要な施設管理概念である。学校運動場・公園の雑草問題は、第一に「美観の悪化」、第二に「運動の障害(ボール転がり・足元の不安定)」、第三に「定期除草作業の負担(人件費・時間)」、第四に「アレルギー原因花粉(ブタクサ・カモガヤ・ヨモギ)」、第五に「害虫の発生源」、第六に「景観悪化による施設利用低下」などの深刻な課題を伴う。これに対する対策として、第一に「防草シート敷設」(化学繊維製の不透水性シート、雑草の光合成を遮断、5〜10年の耐久性)、第二に「防草コンクリート・防草モルタル舗装」(透水性コンクリート系の防草舗装、長期耐久性)、第三に「防草砂・砕石」(厚み150〜200mm以上の砕石層、防草性と排水性を両立)、第四に「除草剤散布」(化学的除草、即効性あるが定期散布必要)、第五に「人工芝・天然芝による被覆」(被覆効果と意匠性両立、メンテナンス必要)、第六に「これらの組み合わせ施工」(複合対策)などがある。代表的な防草シートメーカーは、太陽工業、ダイオ化成、グランドカバー、PROフェッショナル防草シート、ザバーン、株式会社カインズなど。学校・公園の防草工事は、自治体・教育委員会・指定管理者の事業として継続的に発注され、地方建設業者の安定的な受注源となっている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における直接関連は、敷地内の植栽帯・駐車場・自転車置場・ゴミ置場・通路の防草対策で生じる。築年数が経過するにつれ、これらのエリアの雑草対策・防草工事が定期的な改修課題となり、明誠フランチャイズの外構工事・植栽工事専門会社が対応する。ロープアクセス工法の出番は少ないが、屋上緑化エリアの維持管理など特殊用途で活用される機会もある。JCSAでも公共工事関連のセミナーを定期開催している。

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