用語集
エアシャワー
エアシャワー(Air Shower、エアシャワー)とは、シャワーヘッドの吐出穴から空気を含む大粒の水滴を吹き出すことで、節水しながら浴び心地を高める節水シャワーヘッドの機能名称を指し、用語「エアインシャワー」と類似概念の節水技術製品概念である。本機能の特徴として、第一に「水と空気の混合による大粒水滴生成」、第二に「節水効果(標準シャワーの30〜40%節水)」、第三に「肌当たりが柔らかい(赤ちゃん・高齢者にも優しい)」、第四に「温熱感の維持(大粒水滴で体感温度高)」、第五に「水圧の感覚維持(節水でも快適)」、第六に「清掃性(穴詰まり対策の特殊形状)」などが挙げられる。技術的仕組みは、シャワーヘッド内部に空気取込口とエアレーションチャンバーを備え、水と空気を高速混合して吐出穴から空気内包大粒水滴として噴出する独自設計である。日本のシャワー設備市場における節水型シャワーヘッドの普及は、家庭の節水・節電(水道料金とガス・電気のエネルギー料金削減)、SDGs・カーボンニュートラル対応、水資源保全といった社会的要請と連動して急速に拡大している。代表的なメーカーは、TOTO(エアインシャワー)、LIXIL(エコフルシャワー)、Panasonic(マイクロバブルシャワー)、株式会社サイエンス(ミラブル・ミラブルプラス)、株式会社マイクロバブル工業、株式会社三栄水栓製作所、KVK株式会社など。これらメーカーが提供する節水シャワーヘッドは、第一に「エアレーション方式(空気混合)」、第二に「微細穴方式(細かい穴で水量を絞る)」、第三に「マイクロバブル方式(超微細気泡で美容・洗浄効果)」、第四に「ウルトラファインバブル方式(更に微細な気泡)」、第5に「ファインバブル方式」など多様な技術で、節水と機能の両立を追求している。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における専有部リフォーム・ホテル客室更新で、節水シャワーヘッドへの更新は標準提案項目となっており、水道料金削減・温水ボイラー燃料費削減・入居者満足度向上の三重メリットがある。明誠フランチャイズの設備工事専門会社が対応し、JCSAでも省エネ関連のセミナーを定期開催している。

