用語集

HF柄合わせ

読み方
えいちえふがらあわせ

HF柄合わせ(HF Pattern Matching、HOME FLOOR Pattern Matching)とは、サンゲツ株式会社の住宅用クッションフロア「HOME FLOOR」(HFシリーズ)の施工において、連続柄(タイル柄・木目柄・パターン柄)を持つフロア材を、ジョイント部(継ぎ目)で柄が連続的に整合するように施工する技法を指し、現代の住宅クッションフロア施工における重要な意匠仕上技術概念である。本技法の品質要件として、第一に「ジョイント部の柄が連続的に繋がる(タイル柄であれば目地ラインが一致、木目柄であれば板間隔・木目方向が整合)」、第二に「柄の歪み・ズレが最小化(人目に分からない仕上り)」、第三に「ロール材の柄リピート間隔(柄のピッチ)の把握」、第四に「ロール材の使用率の最適化(柄合わせのために生じる端材を最小化)」、第五に「現場での柄合わせカット技能」などが挙げられる。柄合わせ施工に必要な技能・知識として、第一に「ロール材の柄リピートの理解」、第二に「敷設方向・連続性の事前計画」、第三に「コーナー・出入隅の柄処理」、第四に「特殊形状(造作部・取合部)への柄対応」、第5に「巾木との取合いの考慮」、第六に「家具・設備配置との関連考慮」などがある。HF柄合わせの難易度は柄の種類により異なり、第一に「無地・微細柄(柄合わせ容易)」、第二に「定型タイル柄(柄合わせの基本)」、第三に「複雑パターン柄(高度な技能必要)」、第四に「大型パターン柄(広いリピート間隔、廃材率高)」、第5に「ランダム柄(柄合わせの概念を超えた自然な配置)」など、柄により施工難易度・廃材率が変動する。代表的なHFシリーズ柄として、第一に「ナチュラルウッド調(フローリング風)」、第二に「タイル調(石材・大理石・テラコッタ)」、第三に「コンクリート調(モルタル・打ちっぱなし)」、第4に「テキスタイル調」、第五に「カラーバリエーション」など多彩で、各柄に応じた柄合わせ技能が求められる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における専有部リフォーム・賃貸用フローリング更新・ホテル客室更新で、HF柄合わせ施工は仕上り品質を決定する重要要素である。明誠フランチャイズの内装工事専門会社が対応し、JCSAでも内装施工技術関連のセミナーを定期開催している。

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