用語集
HF洗面所適用
HF洗面所適用(HF Lavatory Application、HOME FLOOR Lavatory Application)とは、サンゲツ株式会社の住宅用クッションフロア「HOME FLOOR」シリーズの洗面所・脱衣所・浴室前の床への適用を指し、耐水性・耐汚染性・滑り抵抗性能などの水回り対応性能を発揮する、現代の住宅水回り床材における代表的な適用パターン概念である。洗面所床への要求性能として、第一に「耐水性(水滴・水跳ね・床下からの湿気に対応)」、第二に「耐シャンプー・耐石鹸性(洗剤の影響)」、第三に「滑り抵抗性能(濡れた状態での安全)」、第四に「耐熱性(ドライヤー・ヘアアイロンの熱)」、第五に「耐汚染性(化粧品・ヘアカラーなどの染み防止)」、第六に「清掃性(簡単な水拭きで清掃可能)」、第七に「衛生性(細菌・カビの繁殖抑制)」、第八に「クッション性(裸足歩行時の足あたり)」などが挙げられる。HF洗面所適用仕様の特徴として、第一に「水回り対応の表面強化加工」、第二に「シームレス施工(つなぎ目のない連続床、水漏れ抑止)」、第三に「タイル調・コンクリート調の水回り風意匠」、第四に「カラーバリエーション豊富」、第五に「F☆☆☆☆等級(VOC基準最高ランク)」、第六に「抗菌・抗カビ機能付き製品もあり」、第七に「特殊な滑り抵抗加工」などである。洗面所床材の選定にあたって、第一に「フローリング(複合)」、第二に「クッションフロア(CF、HF)」、第三に「タイル(陶器質・磁器質)」、第四に「フロアタイル(塩ビタイル)」、第五に「リノリウム」などが選択肢となり、コスト・性能・意匠性・施工性のバランスで選定される。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における専有部リフォーム・賃貸物件の水回り更新・サービスアパートメントの洗面所更新で、HF洗面所適用仕様は経済性と性能のバランスのとれた標準的な選択肢として活用される。一般的に、入居者の入替頻度が高い賃貸物件では、5〜10年周期での洗面所床更新が標準的で、HFシリーズの採用が経済性に寄与する。明誠フランチャイズの内装工事専門会社が対応し、JCSAでも内装関連のセミナーを定期開催している。

