用語集
HT80フラッシャービス
読み方
えいちてぃーはちじゅうふらっしゃーびす
HT80フラッシャービス(えいちてぃーはちじゅうふらっしゃーびす)とは、田島ルーフィング株式会社のHTシステムで用いられる、厚さ80mmクラスの断熱材(HT80Wフォーム)と防水シートを下地に機械的に固定するための専用固定ビス(皿頭タッピングビス)と固定座金(フラッシャー)の組合せ部材を指し、機械的固定工法(M工法)の核となる固定金物概念である。フラッシャーとは、ビス頭の上に被せて防水層を圧着しつつ熱融着するための平板状の金属プレートで、ビスのねじ込み力を防水層に伝達し、風圧による剥離を防止する役割を持つ。HT80フラッシャービスは、ビス長80mmクラスで主にHT80Wフォーム使用時の構成となり、フォーム厚さ+下地RCスラブへの定着長を考慮した寸法体系となっている。機械的固定工法の主なメリットは、第一に「既存防水層を撤去せずに新規防水層を被覆できる(既存活かし)」、第二に「下地状態の影響を受けにくい」、第三に「耐風圧性能の確保」、第四に「火気使用を最小化(火災リスク低減)」、第五に「工期短縮」などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋上防水改修、特に密集市街地・木造下地への対応で広く採用される。明誠フランチャイズの防水工事専門会社は田島ルーフィング認定施工技術を保有しており、ロープアクセス工法と組み合わせた効率的な改修施工に対応している。JCSAでも防水技術セミナーを開催している。

