用語集
AIエッジ
読み方
えーあいえっじ
AIエッジ(えーあいえっじ)とは、Edge AI(エッジAI)の意で、クラウドサーバーではなくエンドデバイス(カメラ・センサー・スマホ・IoTデバイス・産業用機器など)の上で直接AI推論処理を行う技術概念を指し、低遅延・低消費電力・プライバシー保護・通信コスト削減などの利点から急速に普及している現代AI分野の重要トレンドである。エッジAIの主なメリットは、第一に「低レイテンシ(リアルタイム処理が可能、自動運転・産業ロボットに必須)」、第二に「通信コスト削減(クラウド送信不要)」、第三に「プライバシー保護(個人情報・機密データを外部送信しない)」、第四に「オフライン動作(ネット環境がなくても動く)」、第五に「省電力(クラウドデータセンターの大電力消費を回避)」などである。エッジAIに適したハードウェアは、Nvidia Jetson、Google Coral、Intel Movidius、Apple Neural Engine、Qualcomm Snapdragon、各種MCU内蔵AI推論エンジンなど。応用分野は、スマートカメラ(防犯・人流解析)、自動運転、産業ロボット、ドローン、ウェアラブル、スマート家電、医療機器など多岐にわたる。建設業・不動産業での活用例として、AI内蔵防犯カメラによる現場セキュリティ・無人施工監視・建設機械の自動運転・建設現場の安全管理などが進められている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事との直接的関連は限定的だが、施工現場のIoT・AIカメラ活用は今後拡大が見込まれる。JCSAでもエッジAI・DX関連セミナーを開催している。

