用語集
AEP塗装
読み方
えーいーぴーとそう
AEP塗装(えーいーぴーとそう)とは、AEP(Acrylic Emulsion Paint、アクリルエマルション塗料)を用いた塗装工事を指し、室内壁・天井・木部などの内装塗装で広く採用される現代建築塗装工事の基本仕様である。AEP塗装の標準的な工程は、第一に「下地調整(既存塗膜の剥離・脆弱層除去、サンディング、パテ処理)」、第二に「シーラー塗装(プライマー、下地と塗料の密着性確保)」、第三に「AEP本塗装1回目」、第四に「AEP本塗装2回目(仕上)」と進む。JASS 18(日本建築学会建築工事標準仕様書 塗装工事)に標準仕様が規定されている。AEP塗装のメリットは、第一に「VOC削減(室内環境への配慮)」、第二に「臭気が少ない(居住者への影響小)」、第三に「乾燥が早い(工期短縮)」、第四に「施工性良好(ローラー・刷毛・スプレー対応)」、第五に「比較的安価」、第六に「シックハウス症候群リスクの低減」などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における共用部内装塗装(廊下・階段室・エレベーターホール・玄関ホール)の標準仕様としてAEP塗装が採用され、住民の生活影響を最小化しつつ品質の高い改修を実現する。明誠フランチャイズの塗装工事専門会社では、AEP塗装をはじめとする各種水性塗装の適切な施工に習熟し、収益不動産オーナーの資産価値向上を支援。ロープアクセス工法と組み合わせた外装AEP塗装にも対応している。JCSAでも塗装関連の技術セミナーを開催している。

