用語集

ASTM E488アンカー

読み方
えーえすてぃーえむいーよんはちはち

ASTM E488アンカー(えーえすてぃーえむいーよんはちはち)とは、米国材料試験協会(American Society for Testing and Materials、ASTM)が制定するアンカーボルト試験規格「ASTM E488 Standard Test Methods for Strength of Anchors in Concrete Elements」に基づき、コンクリートに打ち込まれたアンカーボルト(あと施工アンカー)の引張強度・せん断強度・複合荷重下耐力を試験・評価するための国際規格を指す。ASTM E488は、あと施工アンカー(金属拡張アンカー・接着系アンカー・芯棒打込み式アンカー・スリーブ打込み式アンカー)の性能評価における世界標準のひとつで、米国・欧州・アジアなど国際的に広く参照されている。試験項目は、第一に「引張強度試験」、第二に「せん断強度試験」、第三に「引張+せん断複合荷重試験」、第四に「衝撃荷重試験」、第五に「疲労試験」、第六に「耐火試験」などで、製造ロット・施工条件別に試験データが取得される。日本国内では類似規格として、日本建築あと施工アンカー協会(JCAA)のJCAA認定試験、JIS規格などがあり、ASTM E488試験結果は国際的なプロジェクト・輸出品で参照されることが多い。代表的なあと施工アンカーメーカーは、Hilti(スイス)、Fischer(ドイツ)、Simpson Strong-Tie、サンコーテクノ、ユニカ、日本ヒルティなど。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における耐震補強・設備機器固定・外装パネル取付・足場アンカー等で多用される。明誠フランチャイズの構造補強・設備工事専門会社では、適切なアンカー選定と施工により高品質な改修施工を実現。JCSAでもアンカー関連セミナーを開催している。

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