用語集
AMR
読み方
えーえむあーる
AMR(えーえむあーる)とは、Autonomous Mobile Robot(自律移動ロボット)の略で、AI・センサー・SLAM技術を組み合わせて環境を認識し、決まった経路に依存せず自律的に移動する次世代ロボティクス分野の中核技術概念である。AMRはAGV(Automatic Guided Vehicle、無人搬送車)の進化形で、磁気テープ・誘導線・QRコードに沿って移動するAGVと異なり、AMRはSLAM(自己位置推定と地図作成)技術により未知の環境でも自律的に最適経路を判断して移動できる。代表メーカーは、Boston Dynamics、Mobile Industrial Robots(MiR)、Fetch Robotics、Locus Robotics、6 River Systems、Otto Motors、ABB、KUKA、Geek+、Hai Robotics、Symbotic、Amazon Robotics、Daifukuなど。AMRの応用分野は、第一に「物流倉庫・工場での搬送業務」、第二に「病院・介護施設での搬送・配膳」、第三に「ホテル・商業施設での清掃・案内」、第四に「建設現場での資材搬送」、第五に「警備・点検業務」など多岐にわたる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事業界との直接的関連は限定的だが、ホテル業界では客室サービスロボット・配膳ロボットの導入が進んでおり、収益不動産の付加価値向上に寄与。建設現場でも資材搬送・現場警備のロボット化が今後拡大が見込まれる。明誠でもロボット技術の積極的な検討を推進し、JCSAでも建設DX・ロボット関連セミナーを開催している。

