用語集

ALC

読み方
えーえるしー

ALC(えーえるしー)とは、ALC(Autoclaved Lightweight Concrete、高圧蒸気養生軽量気泡コンクリート)と同義の表記揺れで、全角英字での表記であり、設計図書・施工図面・現場資料などで全角英数字を統一使用する文書環境において用いられる表記である。意味は半角表記のALCと完全に同一であり、軽量・高断熱・耐火・遮音性能を備えた現代建築の主要外壁・内壁・床・屋根材として広く採用されている主要建材を指す。ALCの一般的な仕様は、厚さ100mm前後・幅600mm・長さ4000mm前後のパネル形状で、外壁では縦張り・横張り両方の施工が可能。鉄骨造・鉄筋コンクリート造・木造の外壁・内壁・床・屋根に幅広く適用される。代表的な日本のALCメーカーは、旭化成建材(ヘーベル、業界トップシェア)、住友金属鉱山シポレックス、クリオンの3社で、3社合計で日本のALC市場の大部分を占める。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外壁ALCの改修では、第一に「外壁塗装の更新(10〜15年周期)」、第二に「シーリング打替え(パネル目地・サッシ目地)」、第三に「ALCパネル本体の補修(ひび割れ・欠損・浮き)」、第四に「断熱性能向上のための塗装システム」などが主要工事項目となる。明誠フランチャイズの外装工事専門会社では、ALC外壁の専門知識を保有し、ロープアクセス工法と組み合わせた高層建築の効率的な改修施工に対応。JCSAでも外壁関連の技術セミナーを開催している。

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