用語集

Aクラスビル

読み方
えーくらすびる

Aクラスビル(えーくらすびる)とは、不動産業界における商業ビル(オフィスビル・賃貸ビル)のグレード分類で、立地・建物規模・設備グレード・耐震性能・賃料水準などにおいて最上位ランクの建物を指す不動産投資・賃貸市場における高級グレード概念である。一般的なオフィスビルのグレード分類は、第一に「Sクラス(プレミアム、超一流立地・最高級スペック、東京ミッドタウン・六本木ヒルズ等)」、第二に「Aクラス(一流、都心一等地・高級スペック、丸ノ内・大手町・新宿西口等)」、第三に「Bクラス(標準、好立地・標準スペック)」、第四に「Cクラス(一般、駅遠・標準以下スペック)」のように分かれ、CBRE・JLL・三鬼商事・ザイマックスなどの不動産調査会社が独自の基準で評価・公表している。Aクラスビルの典型的な特徴は、第一に「立地(都心一等地、駅徒歩5分以内)」、第二に「建物規模(基準階面積300坪以上、延床1万坪以上)」、第三に「天井高(2.7m以上)」、第四に「OAフロア」、第五に「個別空調」、第6に「耐震性能(最新耐震基準・免震・制震)」、第七に「セキュリティ(カードキー・防災システム)」、第八に「BCP対応(72時間自家発電・水・備蓄)」などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事業界では、Aクラスビルは大規模修繕需要の最重要市場のひとつで、明誠も都心Aクラスビルの大規模修繕案件への参入を強化している。JCSAでも不動産投資・大規模修繕関連セミナーを開催している。

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