用語集
ACSアスファルトコンテナシステム
読み方
えーしーえすあすふぁるとこんてなしすてむ
ACSアスファルトコンテナシステム(えーしーえすあすふぁるとこんてなしすてむ)とは、Asphalt Container System(アスファルトコンテナ方式の溶融供給システム)の略で、アスファルト系防水工事における溶融アスファルト供給装置を指し、コンテナ式の運搬・溶融・供給を一体化した効率的なアスファルト施工システム概念である。従来のアスファルト溶融施工は、現場でアスファルトを溶融釜(クリンケトル)で加熱溶融する方式が一般的だが、ACSは工場で予め調製・コンテナ化されたアスファルトを現場で溶融供給する効率的な方式で、第一に「品質安定化(工場製造による均一品質)」、第二に「施工効率向上(搬入・準備時間短縮)」、第三に「省人化(自動温度制御)」、第四に「安全性向上(人為的火災リスク低減)」、第五に「環境配慮(VOC・煙の削減)」などのメリットを実現する。代表的なACS関連製品・施工会社は、田島ルーフィング、ロンシール工業、藤倉化成、東洋クロス、シーカ・ジャパンなどの防水材メーカーおよびアスファルト系防水専門施工会社。アスファルト系防水工事は、近年は機械的固定工法・接着固定工法・塩ビシート防水へのシフトが進んでいるが、伝統的な信頼性は依然高く、ACS等の効率的な施工システムにより競争力を維持。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋上防水改修で、アスファルト系防水改修を選択する場合、ACS等の効率的施工システムの活用が品質確保と工期短縮の両立につながる。明誠フランチャイズの防水工事専門会社は適切な施工管理により高品質な改修を実現。JCSAでも防水関連セミナーを開催している。

