用語集

AW複層断熱屋根

読み方
えーだぶるふくそうだんねつやね

AW複層断熱屋根(えーだぶりゅーふくそうだんねつやね)とは、AW工法(断熱材複層貼り工法)を採用した屋根防水仕様を指し、特に断熱性能を最大化したい物流倉庫・大型工場・ホテル・大規模オフィスビル・大型商業施設などの大規模建築物の屋上防水改修・新築時に採用される高性能断熱屋根システムである。AW複層断熱屋根の構成は、第一に「最下層下地RCスラブ・ALCパネル等」、第二に「下層断熱材(40mm前後)」、第三に「中間防水層・気密層」、第四に「上層断熱材(40mm前後)」、第五に「最上層防水仕上層(塩ビシート・改質アスファルト・ウレタン等)」という多層構成で、合計断熱層厚80mm以上を確保する。熱抵抗値は3.0〜5.0m²K/W以上に達し、最上階室温の安定・空調負荷低減・結露防止・防水層の温度ストレス緩和・CO2排出削減などの効果を発揮する。特に物流倉庫では、冷凍・冷蔵倉庫の保温性能要求が厳しく、AW複層断熱屋根の採用が一般化している。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋上防水改修で、省エネ性能・脱炭素対応を訴求できる仕様として、収益不動産オーナーへの提案価値が高い。明誠フランチャイズの防水工事専門会社は各社の高断熱仕様の認定施工技術を保有し、ロープアクセス工法との組み合わせで高層建築への対応も可能。JCSAでも省エネ・断熱関連セミナーを開催している。

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