用語集

APF

読み方
えーぴーえふ

APF(えーぴーえふ)とは、Annual Performance Factorの略で、通年エネルギー消費効率を指し、エアコン・ヒートポンプ給湯機・空調機器の年間を通じた省エネ性能を評価するための指標である。従来のCOP(Coefficient of Performance、成績係数)が定格運転条件での性能を表すのに対し、APFは「実使用条件(夏期冷房・冬期暖房・各季節の中間期)における年間消費電力量に対する年間冷暖房熱量の比」で算出され、より実態に即した省エネ性能を表す。算出式は「年間冷暖房熱量(kWh)÷ 年間消費電力量(kWh)」で、APFが大きいほど省エネ性能が高い。家庭用エアコン(10畳用)のAPFは概ね5.5〜7.0前後、業務用エアコンは4.0〜6.0前後で、新型ほど高効率化が進んでいる。省エネ基準達成率の表示・統一省エネラベルの星の数(5段階)・トップランナー方式の規制対象などで活用される指標で、消費者・設計者・施工者の機器選定の重要判断基準となっている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における空調機器更新工事で、APFの高い機種を選定することで運用コスト削減・CO2排出削減を実現でき、収益不動産オーナーの長期収益視点からの提案価値が高い。明誠ではフランチャイズ加盟会社の電気・空調工事専門会社と連携した設備更新工事にも対応可能。JCSAでも省エネ・設備関連セミナーを開催している。

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