用語集

液体水素エンジン

読み方
えきたいすいそえんじん

液体水素エンジン(えきたいすいそえんじん)とは、液体水素(LH2、Liquid Hydrogen)を燃料・推進剤として用いるエンジンを指し、特にロケットエンジンの主要燃料エンジンとして知られる、現代の宇宙開発・脱炭素エネルギー技術における重要な動力源概念である。液体水素は燃焼時にCO2を排出せず水のみを生成する究極のクリーンエネルギーで、第一に「高い比推力(ロケットエンジンの効率指標で水素燃料は最高クラス)」、第二に「ゼロエミッション(CO2排出なし)」、第三に「燃料密度の低さ(保管・輸送に大きな容積が必要)」、第四に「極低温保管(沸点-253℃の管理が必要)」、第五に「水素脆性・水素侵食への材料配慮が必要」などの特性を持つ。代表的なロケットエンジンは、第一に「LE-7A(H2-Aロケットの第1段エンジン)」、第二に「LE-9(H3ロケットの第1段エンジン)」、第三に「LE-5B(H2-A第2段エンジン)」などのJAXA・三菱重工開発エンジン、米国のRS-25(スペースシャトル)、欧州のVulcain(Ariane)などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事との直接的関連は薄いが、水素エネルギー社会への移行が加速する中で、水素ステーション・燃料電池発電設備を併設する不動産物件の改修ニーズが今後拡大する可能性がある。明誠ではエネルギー転換期の建築物の改修にも対応可能で、JCSAでも脱炭素・エネルギー関連セミナーを開催している。

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