用語集
エコカチオンシーラー
読み方
えこかちおんしーらー
エコカチオンシーラー(えこかちおんしーらー)とは、各種上塗主材との優れた密着性を持つカチオン系シーラー(下地処理剤)製品を指し、関西ペイント・東日本塗料等の主要塗料メーカーが展開する、現代の建築用塗料における重要なシーラー製品ラインの総称である。「カチオン(Cation)」とは陽イオンを意味し、カチオン系シーラーは陽イオン性の樹脂で構成され、下地(コンクリート・モルタル・既存塗膜等の陰イオン性表面)に対して電気的に密着する仕組みを持つ。エコカチオンシーラーの主な特徴は、第一に「優れた下地密着性能(カチオン性樹脂による電気的密着)」、第二に「優れた上塗密着性能(各種上塗主材との相性が良い)」、第三に「環境配慮型(VOC削減・水性化)」、第四に「優れた浸透性能(下地内部への適度な浸透)」、第五に「速乾性能(施工効率が良い)」、第六に「広範な上塗適合性(アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素等の各種上塗)」などである。施工は、下地の清掃・ケレン後、エコカチオンシーラーを1〜2回塗布し、乾燥後に上塗塗料を施工する流れ。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外壁・屋上・各種塗装の下地処理で、エコカチオンシーラーが広く採用される。明誠フランチャイズの塗装工事専門会社は各塗料メーカー認定施工店を含み、ロープアクセス工法と組み合わせた高層建築の塗装施工にも対応している。JCSAでも塗料・塗装関連セミナーを開催している。

