用語集

Sa2

読み方
えすえーにい

Sa2(えすえーに)とは、ISO 8501-1(鋼材表面の素地調整の評価規格)における素地調整等級のうち、ブラスト処理(Commercial Blast Cleaning)を表す等級記号を指し、鉄部塗装の下地処理における中級グレードである。Sa2の処理レベルは、第一に「錆・古塗膜・スケール等の大部分を除去」、第二に「軽い汚れ・染み等が一部残ることがある」、第三に「金属表面が概ね均一に露出」、第四に「一般的な塗装下地として実用十分」、第五に「Sa2 1/2より処理コストが低い」などの位置付けである。具体的な処理状態は、第一に「対象面の少なくとも2/3以上に錆・古塗膜が残っていないこと」、第二に「残存する錆・古塗膜は強く付着しており容易に剥がれないこと」、第三に「表面全体に均一なブラスト痕跡があること」などである。Sa2処理は、第一に「比較的経済的(Sa2 1/2より処理コスト低い)」、第二に「処理時間が短い」、第三に「一般的な塗装品質に対応可能」などの実務メリットがある。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における鉄部塗装の下地処理では、要求品質に応じてSa2 1/2が標準採用されるが、軽度の補修・経済性重視の現場ではSa2が選択される場面もある。明誠フランチャイズの塗装工事専門会社は各種ブラスト処理に対応可能で、ロープアクセス工法と組み合わせた高層建築の鉄部塗装にも対応している。足場仮設費用を抑えつつ品質の高い施工を実現できる。JCSAでも塗装・施工技術関連セミナーを開催している。

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