用語集

SGL鋼板

読み方
えすじーえるこうばん

SGL鋼板(エスジーエルこうばん)とは、亜鉛・アルミニウム・マグネシウム(Zn-Al-Mg)の3元合金メッキを施した鋼板の総称で、日本製鉄や日鉄日新製鋼などの大手鉄鋼メーカーが製造販売する高耐食性鋼板を指す。「SGL」は「Super-galvanized Light」「Super Galvalume」「Special Galvanized Layer」などの略で、メーカーによって表記が異なる。SGL鋼板の最大の特徴は、亜鉛(Zn)にアルミニウム(Al)とマグネシウム(Mg)を加えることで、従来の溶融亜鉛メッキ鋼板(GI、ガルバナイズド)や亜鉛アルミ合金メッキ鋼板(GL、ガルバリウム)よりも、(1)塩害環境下での耐食性が大幅に向上、(2)端面腐食抑制効果(切断面からの腐食進行を抑制)、(3)耐熱性向上、(4)成形加工性の良さ、(5)塗装適性、などが向上した点である。耐食性は、従来のGI鋼板の3〜10倍、GL鋼板の1.5〜3倍と評価される。主要用途は、建築の屋根材・外壁材・サッシ・サイディング下地、自動車部品、家電製品、太陽光発電パネル架台、ガードレール・標識板、農業用ハウスの構造材、などで、長期耐食性が要求される多様な分野で採用が拡大している。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋根・外壁・サイディングの更新では、SGL鋼板が選択肢として注目されており、明誠グループは長期耐久性を重視する建物オーナー・管理組合に対してSGL鋼板を含む高耐食性建材の採用を提案している。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!