用語集
SGP黒管
読み方
えすじーぴーくろかん
SGP黒管(エスジーピーくろかん)とは、日本産業規格JIS G 3452「配管用炭素鋼鋼管(Carbon Steel Pipes for Ordinary Piping)」に規定される鋼管で、表面に亜鉛メッキを施さない「黒」のままの状態で出荷される配管用鋼管を指す。「SGP」はSteel Gas Pipe(鋼製ガス管)の略で、もともとガス配管用として開発されたが、現在では水道・蒸気・空気・燃料・排水など多様な配管用途で広く採用されている。SGP黒管の特徴は、(1)製造コストが低い、(2)製造工程がシンプル、(3)溶接・切断・加工が容易、(4)表面塗装による防錆処理が必要、(5)水を扱う用途では内部腐食リスクがある、などである。一方、亜鉛メッキを施したSGP白管は、表面・内部ともに防錆処理されているため、水道用・湿気の多い環境用に適している。SGP黒管の主要用途は、(A)建築・工場・倉庫の空気配管、(B)燃料配管(軽油・重油・LPG)、(C)冷温水配管(防錆塗装併用)、(D)蒸気配管、(E)排水配管、(F)スプリンクラー配管、などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における配管更新で、空調用配管・スプリンクラー配管などのSGP黒管を新設・更新する場合、明誠グループは配管設備専門のフランチャイズ加盟店と連携して、適切な管種選定・施工・塗装更新を一体的に提供する体制を整えている。

